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[2024年版] 小川洋子の作品一覧

小川 洋子さんの作品を一覧にしていきます。

私もこの記事を書きながらまだ読んでいない作品を見つけている状況なので、ぜひこの記事を参考に全読破を一緒に目指しましょう。

[2024年版] 小川洋子の作品一覧

目次

  • 1.博士の愛した数式

    博士の愛した数式
    出典:amazon.co.jp

    博士の愛した数式

    発売日
    2003年08月
    出版社
    新潮社

    あらすじ

    「ぼくの記憶は８０分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていたー記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の１０歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第１回本屋大賞受賞。

    感想・一言

    都会で暮らしていると地方での自然にあふれた生活が懐かしくなる時があります。
    外部との繋がりは都会にいるよりも少なくなってしまうけれど、それでも時間がゆっくり流れそのぶん生を実感することができる。
    魔女の教育はまいを否定することをしなかった。感情的にならなかった。1回を除いては。諭すように自分で考えるということを少しずつ身につけていくのでした。
    怒りの感情の表出は思い通りにいかないからであり、怒るとして表現することで自分自身が優位な立場に立とうとする。
    そんなこと小さい時に知れるだけでとっても恵まれている環境ですよね。
    たくさんの刺激がある場所を離れ、しっかりと自分自身と向き合う時間というのはいつどきでも人生というスパンでは必要なことでしょう。
    ゆったりとした時間が流れて、自然の中でのびのびとした生活に触れることができて、たまには自然を感じに出かけようと思いました。

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