[2024年版] 辻村深月の作品一覧と最新作情報
辻村 深月さんの作品を一覧にしていきます。
もし次の読書本がこの記事で見つかったら嬉しいです。Amazonと楽天への商品ページのリンクをそれぞれの作品で載せているので、よろしければそちらもご利用ください。
辻村深月の新刊情報
単行本の新刊情報
-
噓つきジェンガ
あらすじ
『鍵のない夢を見る』から10年、辻村深月が詐欺を描く。幸せが欲しくて嘘にすがりついてしまう人間の哀しみが、心に迫る3篇。
-
闇祓
あらすじ
「うちのクラスの転校生は何かがおかしい――」クラスになじめない転校生・要に、親切に接する委員長・澪。しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。唐突に「今日、家に行っていい?」と尋ねたり、家の周りに出没したり……。ヤバい行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は憧れの先輩・神原に助けを求めるが――。身近にある名前を持たない悪意が増殖し、迫ってくる。一気読みエンタテインメント!
-
琥珀の夏
あらすじ
大人になる途中で、私たちが取りこぼし、忘れてしまったものは、どうなるんだろうーー。封じられた時間のなかに取り残されたあの子は、どこへ行ってしまったんだろう。
かつてカルトと批判された〈ミライの学校〉の敷地から発見された子どもの白骨死体。弁護士の法子は、遺体が自分の知る少女のものではないかと胸騒ぎをおぼえる。小学生の頃に参加した〈ミライの学校〉の夏合宿。そこには自主性を育てるために親と離れて共同生活を送る子どもたちがいて、学校ではうまくやれない法子も、合宿では「ずっと友達」と言ってくれる少女に出会えたのだった。もし、あの子が死んでいたのだとしたら……。
30年前の記憶の扉が開き、幼い日の友情と罪があふれだす。
圧巻の最終章に涙が込み上げる、辻村深月の新たなる代表作。
文庫本の新刊情報
-
傲慢と善良
あらすじ
婚約者が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになるー。作家生活15周年&朝日新聞出版10周年記念作品。圧倒的な“恋愛”小説。
-
ツナグ 想い人の心得
あらすじ
顔も知らない父親に、事故死した幼い娘に、片思いしていたあの人に、もしも会えるなら。一生に一度だけの死者との再会を叶える使者「ツナグ」。長年に亘って務めを果たした最愛の祖母から歩美は使者としての役目を引き継いだ。7年経ち、会社員として働きながら依頼を受ける彼の元に、亡き人との面会を望む人々が訪れる。依頼者たちは、誰にも言えぬ想いを胸に秘めていてー。
-
噛みあわない会話と、ある過去について
あらすじ
怒りは消えない。それでいい。あのころ言葉にできなかった悔しさを、辻村深月は知っている。共感度100%!切れ味鋭い傑作短編集。
[2024年版] 辻村深月の作品一覧
目次
-
1.冷たい校舎の時は止まる
あらすじ
雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろうー。第31回メフィスト賞受賞作。
-
2.子どもたちは夜と遊ぶ
あらすじ
大学受験間近の高校三年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番ー」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。
-
3.凍りのくじら
あらすじ
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすときー。
-
4.ぼくのメジャースプーン
あらすじ
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかったー。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に一度だけ。これはぼくの闘いだ。
-
5.ドラことば 心に響くドラえもん名言集
あらすじ
専門誌『ぼく、ドラえもん。』の人気企画の単行本化。まんが・ドラえもんの感動のセリフを、声優、作家、読者、編集部が厳選。あなたが覚えていることばはありますか。
-
6.スロウハイツの神様
あらすじ
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだーあの事件から十年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。
-
7.名前探しの放課後
あらすじ
依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ一つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」二人はその「誰か」を探し始める。
-
8.ロードムービー
あらすじ
依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ一つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」二人はその「誰か」を探し始める。
-
9.太陽の坐る場所
あらすじ
高校卒業から十年。元同級生たちの話題は、人気女優となったキョウコのこと。クラス会に欠席を続ける彼女を呼び出そうと、それぞれの思惑を胸に画策する男女たちだが、一人また一人と連絡を絶ってゆく。あの頃の出来事が原因なのか…?教室内の悪意や痛み、十年後の葛藤、挫折そして希望を鮮やかに描く。
-
10.ふちなしのかがみ
あらすじ
この学校の花子さんは、音楽室から飛び降り自殺した少女の霊です。花子さんは階段に棲んでいて、一生懸命掃除すれば会うことができます。でも、彼女がくれる食べ物や飲み物を口にしてはいけません。嘘をついてもいけません。さもないとー。おまじないや占い、夢中で話した「学校の七不思議」、おそるおそる試した「コックリさん」。
-
11.ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
あらすじ
地元を飛び出した娘と、残った娘。幼馴染みの二人の人生はもう交わることなどないと思っていた。あの事件が起こるまでは。チエミが母親を殺し、失踪してから半年。みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束。彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、全ての娘は救われる。著者の新たな代表作。
-
12.V.T.R.
あらすじ
辻村深月の長編ミステリーから物語が飛び出した。「スロウハイツ」の住人を受け止め、支えたあの作家。物語に生きる彼らと同じ視線で、チヨダ・コーキのデビュー作を味わおう。『スロウハイツの神様』の世界へようこそ。
-
13.光待つ場所へ
あらすじ
大学二年の春。清水あやめには自信があった。世界を見るには感性という武器がいる。自分にはそれがある。最初の課題で描いた燃えるような桜並木も自分以上に表現できる学生はいないと思っていた。彼の作品を見るまでは(「しあわせのこみち」)。文庫書下ろし一編を含む扉の開く瞬間を描いた、五編の短編集。
-
14.ツナグ
あらすじ
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員…ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。
感想・一言
使者の選択は?を考えながら読み進めましたが「そういうことだったのか。伏線張ってあったな。」と構成力にびっくり。使者の心情の変化が時系列で変わっていく様も描かれ方がとても丁寧。
文章も読みやすいし、登場人物の心情の変化がわかりやすくってオススメされる1冊にあがる理由がよくわかりました。 -
15.本日は大安なり
あらすじ
11月22日、大安。県下有数の高級結婚式場では、4月の結婚式が行われることになっていた。だが、プランナーの多香子は、クレーマー新婦の式がつつがなく進むか気が気ではない。白須家の控え室からは大切な物がなくなり、朝から式場をうろつくあやしい男が1人。美人双子姉妹はそれぞれ、何やらたくらみを秘めているようでー。思惑を胸に、華燭の典に臨む彼らの未来は?エンタメ史上最強の結婚式小説!
-
16.盲目的な恋と友情
あらすじ
タカラジェンヌの母をもつ一瀬蘭花は自身の美貌に無自覚で、恋もまだ知らなかった。だが、大学のオーケストラに指揮者として迎えられた茂実星近が、彼女の人生を一変させる。茂実との恋愛に溺れる蘭花だったが、やがて彼の裏切りを知る。五年間の激しい恋の衝撃的な終焉。蘭花の友人・留利絵の目からその歳月を見つめたとき、また別の真実がー。男女の、そして女友達の妄執を描き切る長編。
-
17.クローバーナイト
あらすじ
小さな会計事務所で働く鶴峯裕は同い年の妻・志保と共働き、四歳の長女・莉枝未ともうすぐ二歳になる長男・琉大を保育園に預け、バタバタの日々を過ごしている。そんな鶴峯家に、ママ友、パパ友から子育てにまつわる難題と謎が押し寄せる!そして事件はとうとう鶴峯家にもー。裕は数々の謎を解き、育児の問題も解決して、家族の幸せを守れるのか!?家族を守る新米騎士が育児と謎解きに悪戦苦闘!現代を代表する家族小説×ミステリー!
-
18.かがみの孤城
あらすじ
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような建物。そこにはオオカミの面をつけた少女が待ち受け、こころを含め、似た境遇の7人が集められていた。城に隠された鍵を探すことで願いが叶えられるという。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。本屋大賞受賞作。
感想・一言
共感したり助け合える仲間がいることって人生においてやはり必要なんだなということを再認識。簡易な文章ですが。個人的には、三月の話よりも閉城後のオオカミさまととある方のやりとりがとてもよかった。エピローグの話も。
-
19.青空と逃げる
あらすじ
深夜の電話が、母と息子の日常を奪い去った。疑心、恐怖、そして怒り。壊れてしまった家族が、たどり着く場所はー。母の覚悟と、息子の決意。
-
20.噛みあわない会話と、ある過去について
あらすじ
怒りは消えない。それでいい。あのころ言葉にできなかった悔しさを、辻村深月は知っている。共感度100%!切れ味鋭い傑作短編集。
-
21.琥珀の夏
あらすじ
大人になる途中で、私たちが取りこぼし、忘れてしまったものは、どうなるんだろうーー。封じられた時間のなかに取り残されたあの子は、どこへ行ってしまったんだろう。
かつてカルトと批判された〈ミライの学校〉の敷地から発見された子どもの白骨死体。弁護士の法子は、遺体が自分の知る少女のものではないかと胸騒ぎをおぼえる。小学生の頃に参加した〈ミライの学校〉の夏合宿。そこには自主性を育てるために親と離れて共同生活を送る子どもたちがいて、学校ではうまくやれない法子も、合宿では「ずっと友達」と言ってくれる少女に出会えたのだった。もし、あの子が死んでいたのだとしたら……。
30年前の記憶の扉が開き、幼い日の友情と罪があふれだす。
圧巻の最終章に涙が込み上げる、辻村深月の新たなる代表作。感想・一言
作中にでてくる<問答>と違うのは、「答えが用意されていて導かれているのではなく、作品を通して辻村さんが投げかけている」ということ。そう思うと思考が止まりませんでした。
-
22.闇祓
あらすじ
「うちのクラスの転校生は何かがおかしい――」クラスになじめない転校生・要に、親切に接する委員長・澪。しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。唐突に「今日、家に行っていい?」と尋ねたり、家の周りに出没したり……。ヤバい行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は憧れの先輩・神原に助けを求めるが――。身近にある名前を持たない悪意が増殖し、迫ってくる。一気読みエンタテインメント!
-
23.噓つきジェンガ
あらすじ
『鍵のない夢を見る』から10年、辻村深月が詐欺を描く。幸せが欲しくて嘘にすがりついてしまう人間の哀しみが、心に迫る3篇。
作家一覧
-
逢坂冬馬
-
相沢沙呼
-
青山美智子
-
朱野帰子
-
朝井リョウ
-
朝倉秋成
-
芦沢央
-
天祢 涼
-
綾崎隼
-
綾辻行人
-
有川浩
-
池井戸潤
-
伊坂幸太郎
-
市川憂人
-
一穂ミチ
-
伊吹有喜
-
今村夏子
-
今村昌弘
-
伊与原新
-
宇佐美まこと
-
宇佐見りん
-
宇山佳佑
-
江國香織
-
大山誠一郎
-
小川糸
-
小川洋子
-
荻原 浩
-
奥田 英朗
-
小野寺史宣
-
小田雅久仁
-
恩田睦
-
垣谷美雨
-
角田光代
-
カツセマサヒコ
-
加藤シゲアキ
-
金原ひとみ
-
鴨崎 暖炉
-
川村元気
-
木皿泉
-
貴志祐介
-
北川恵海
-
窪美澄
-
小坂流加
-
小林由香
-
坂井希久子
-
佐々涼子
-
重松清
-
島本理生
-
殊能将之
-
新川帆立
-
住野よる
-
瀬尾まいこ
-
高野和明
-
武田綾乃
-
知念実希人
-
辻仁成
-
辻堂ゆめ
-
辻村深月
-
寺地はるな
-
中井由梨子
-
中山七里
-
凪良ゆう
-
梨木香歩
-
夏川草介
-
七河迦南
-
七月隆文
-
南原詠
-
西加奈子
-
野崎まど
-
馳星周
-
羽田圭介
-
早見和真
-
原田ひ香
-
原田マハ
-
東川 篤哉
-
東野圭吾
-
百田尚樹
-
平野啓一郎
-
古内一絵
-
ブレイディみかこ
-
誉田哲也
-
まさきとしか
-
又吉直樹
-
町田そのこ
-
三浦しをん
-
道尾秀介
-
三島 有紀子
-
湊かなえ
-
宮下奈都
-
MIYAMU
-
村上春樹
-
村田沙耶香
-
望月麻衣
-
本谷 有希子
-
森絵都
-
森沢明夫
-
森見登美彦
-
椰月美智子
-
柳広司
-
山本文緒
-
柳美里
-
柚月裕子
-
吉川トリコ
-
米澤穂信
-
リリー・フランキー
-
綿矢りさ
-
ディーリア・オーエンズ